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 東日本大震災復興支援事業 第6回全国水産系研究者フォーラム、日時:平成28年11月29日(火)13:00~17:30、30日(水)9:00~13:00、会場:ホテルメルパルク熊本(〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14番1号) 会場案内はこちら

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開催テーマ・目的

科学技術振興機構(JST)は平成23年3月に発生した東日本大震災の直後に仙台、盛岡、郡山に「JST復興促進センター」を開設、マッチングプランナーを配置し、大きな被害を受けた三陸沿岸地域の水産業をはじめとした被災地域を巡り、企業ニーズの発掘、大学シーズと企業ニーズのマッチング、共同研究の推進等による復興支援に取り組んで参りました。
東日本大震災から6 年を迎えようとする今、各地で大きな災害が発生しており、災害からの復旧・復興対策は喫緊の課題となっています。水産業は他産業と比較し自然災害の影響を受けやすく、大規模災害からの復旧・復興を契機に、地域の個別の問題解決に止まらぬ、意識を共有した研究ネットワーク形成の必要性が明確になりました。
これらの経緯を踏まえ、JSTがこれまでに蓄積してきた震災復興に関する知見や産学連携のノウハウ、人的ネットワークの強みを最大限に活用し、科学技術イノベーション創出の一環として我が国の次世代の水産業創生に向けたネットワーク形成の場とし、水産業の研究開発・共創人材の育成をはじめ、参加者の活動に資することを目的として、過去5回当該フォーラムを開催した岩手大学とともに「第6回全国水産系研究者フォーラム」を開催します。

基調講演13:50-14:30

タイトル:「復興後の水産業の姿」
全日本漁港建設協会会長・公立はこだて未来大学名誉教授
長野 章 氏

水産業と自然災害 被災・復旧と将来に向けた取り組み:事例紹介114:30-14:50

タイトル:「岩手県の漁業における東日本大震災からの復興の現状と課題」
岩手大学農学部 食料生産環境学科 水産システム学コース 准教授
後藤 友明 氏

水産業と自然災害 被災・復旧と将来に向けた取り組み:事例紹介214:50-15:10

タイトル:「北海道における水産業の被災状況および対応と望まれる展望」
北海道水産林務部 水産局水産基盤整備担当局長
山本 和人 氏

水産業と自然災害 被災・復旧と将来に向けた取り組み:事例紹介315:10-15:30

タイトル:「災害に強い漁具開発の取り組みとその展望」
日東製網株式会社 函館工場 技術部 総合網研究課
細川 貴志 氏

パネルディスカッション15:50-17:25

タイトル:「災害を乗り越えて:水産業の今、そして未来」
モデレータ:山内 晧平 氏(愛媛大学社会連携推進機構教授・北海道大学名誉教授)
パネリスト:山崎 光悦 氏(金沢大学 学長)
矢田部 龍一 氏(愛媛大学大学院理工学研究科教授・防災情報研究センター長)
岩渕 明 氏 (岩手大学 学長)
長野 章 氏(全日本漁港建設協会会長・公立はこだて未来大学名誉教授)
佐々木 淳 氏(綾里漁業協同組合・小石浜養殖組合 ホタテ部長)
高橋 愛 氏(有限会社清水川養鱒場 養魚兼営業)

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