- 人工核酸BNAの活用による癌遺伝子変異の高感度検出技術
(株)BNA
小間番号 | 展示 123 |
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出展概要
標的となる核酸の塩基配列に強固に結合できる架橋構造型人工核酸「BNA」を開発し、様々なバイオ製品への応用を指向しています。
その一環として、BNAオリゴヌクレオチドをクランプやプローブとして用いることで、大量の野生型塩基配列を有する遺伝子中の極微量な変異型遺伝子を高感度かつ低コストで簡便に検出する新技術の確立に成功しました。この成果を活用した複数の遺伝子検査キットも親会社となる理研ジェネシスより発売されています。
JST支援プログラム名称・期間
A-STEP実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発)
平成22年7月~平成27年3月
共同研究者情報
- 大阪大学 大学院 薬学研究科 生物有機化学分野 教授 小比賀 聡
展示物
理研ジェネシス/BNA Real-Time PCR Mutation Detection KitEGFR 10 x Oligo Mix Pack1