- 航空機エンジン部品用レーザ粉体肉盛による革新的生産技術開発
川崎重工業(株)
小間番号 | 展示 J31-4 |
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出展概要
航空エンジン部品には、軽量かつ高強度なチタン合金が多用されています。その製造は大きな鍛造素材からの削り出しが一般的で、素材の無駄が多く発生します。そこでレーザで金属粉末を溶解肉盛りする「レーザ粉体肉盛法」に着目し、製造時の素材の無駄の削減、機械加工費の低減を目的とした技術開発を確立するとともに、最終的には1m級サイズの大型航空エンジン部品への適用を目標としています。
本展示では、実際のレーザ肉盛の動画と本技術で得られた試作材料を展示します。
JST支援プログラム名称・期間
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
革新的構造材料
共同研究者情報
- 物質・材料研究機構 構造材料研究拠点