- ガラス低温接合技術が実現する拡張ナノ空間機能デバイス
東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻
小間番号 | 展示 J25-3 |
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出展概要
本発明は、ガラス基板に作製したマイクロ、拡張ナノ空間に化学機能を組み込んだ機能デバイスに関するものである。マイクロ/ナノ空間に化学操作(反応、分離、抽出、検出など)を集積化することで、微量試料(血液一滴)、高速(時間→分)、簡便、小型化が可能となり、様々な分析・医療診断・燃料電池用途にデバイスを提供することができる。本機能デバイス実現のために新たにガラス基板低温接合法を開発した。本方式は、従来接合方法(熱融着法)ではナノ空間への組込が困難だった触媒、電極、生体分子等の化学機能修飾を可能にした。
JST支援プログラム名称・期間
実施許諾(JST特許のライセンス事業)