- 相分離を利用した二酸化炭素の省エネ分離技術の開発
名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻
小間番号 | 展示 J6-3 |
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出展概要
温室効果ガスである二酸化炭素を発電所などから高効率に分離回収する技術の開発が望まれています。本研究チームは二酸化炭素吸収時に相分離する新規の吸収剤を開発しました。相分離を利用することで本吸収剤は従来より小さい温度差で吸収⇔再生を繰り返すことができ、省エネルギーで二酸化炭素を分離することが可能となります。また、吸収速度も高く、従来より少ない液量での運転が可能となります。
JST支援プログラム名称・期間
戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発(ALCA)
平成27年度~平成30年度
共同研究者情報
- 名古屋大学 大学院工学研究科 物質プロセス工学専攻