Japan Science and Technology Agency Fair JSTフェア2017-科学技術による未来の産業創造展-

JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

高速ジェノタイピングを利用したエネルギー作物のテーラーメード育種技術の開発

東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授 堤 伸浩

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

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小間番号 展示 J4-13

出展概要

飼料用作物として栽培されているソルガムは、バイオエネルギー原料としても高い潜在能力を持っています。バイオエネルギー作物として実用化するためには、旺盛な生育を示すとともに、エタノールに容易に変換可能な成分を多量に含む品種の育成が必要不可欠です。本研究で確立した、最新のゲノム解析の手法を駆使して高速で品種育成するための新たな手法や、エタノール生産が実際に計画されている栽培地域を対象として、それぞれの地域環境ごとに最適化した品種を作出するための研究成果を発表します。

JST支援プログラム名称・期間

CREST
「二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出」
「高速ジェノタイピングを利用したエネルギー作物のテーラーメード育種技術の開発」

平成24年度採択

共同研究者情報

  • 東京大学 大学院農学生命科学研究科
  • 明治大学 農学部
  • 名古屋大学 生物機能開発利用研究センター
  • 株式会社アースノート

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