- パームバイオマスの有効利用 千円/kgでのナノコンポジット製造に道!
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 教授 白井 義人
出展分野 | グリーンイノベーション |
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支援プログラム名称 | 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) |
小間番号 | 展示 G-03 |
出展概要
パームバイオマスの有効利用をはかるため、パームバイオマスから2軸エクストルーダー1台でナノコンポジットを廉価に製造することに成功した。ここでは、ナノコンポジットフィルムを展示する。同時に、ミクロコンポジットの射出成型物も展示し、同じパームバイオマスから需要に応じ、様々な製品の製造の可能性を示す。パームオイル工場は1工場あたり、年間、1万トンをこえる均質のバイオマス、1MWの電力、約10万トンの水蒸気とその潜熱を獲得することが可能であり、総合的に廉価なナノコンポジットの製造が可能である。