- 紫外光発生用波長変換結晶CLBOの発見とその実用化
大阪大学 大学院工学研究科 電気電子情報工学専攻 教授 森 勇介
出展分野 | ナノテクノロジー・材料 |
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支援プログラム名称 | CREST(平成19~25年度)「真空紫外レーザー光発生用非線形光学結晶の開発」 |
小間番号 | 展示 E-17 |
出展概要
紫外線固体レーザーの実現に必要な非線形光学結晶を探索していた大阪大学の佐々木、森グループは、1993年当時存在した紫外光を発生する非線形光学結晶のLBOとCBOの混晶を作製することを試みたところ、新しいCLBO結晶を発見するに至り、従来のLBOとCBOでは実現不可能な、266nm、213nmを発生することが可能となりました。当初は、潮解性が高いなどの問題がありましたが、製造プロセスの改善などによりこうした問題は解決されています。
共同研究者情報
実施先企業:(株)光学技研