- 固体高分子形燃料電池用電解膜
東京工業大学 資源化学研究所 教授 山口 猛央
出展分野 | グリーンイノベーション |
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支援プログラム名称 | |
小間番号 | 展示 E-04 |
出展概要
ジルコニウムナノ粒子から強酸性ジルコニウムに変換する技術を開発しました。ジルコニウムナノ粒子の表面を改質し、電解質ポリマーを巻付け、その後、フィルム化し、更にジルコニウムを強酸性ジルコニウムに変換すれば有機無機の界面で酸官能基が密集した酸高密度状態となります。この状態ではプロトンがホッピングする現象も確認できます。酸高密度界面を持つ本材料は、広い湿度範囲で、単一材料よりも高いプロトン伝導性を示します。