- フレキシブルデバイスの新材料技術~3倍伸びる導体と大面積分子集積膜~
東京大学 大学院工学系研究科 教授 染谷 隆夫
出展分野 | ナノテクノロジー・材料 |
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支援プログラム名称 | ERATO染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト |
小間番号 | 展示 C-18・19 |
出展概要
ERATO染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクトでは、柔らかく、かつ生体との適合が期待できる有機材料に着目し、生体とエレクトロニクスを強く調和させ融合するバイオ有機デバイスの開発の実現を目指しています。最近発表しました導電性インクは、1回プリントするだけで微細なパターンを形成できる伸縮性導体として注目を集めています。また、高秩序な大面積分子集積膜は、新デザイン戦略によりセンチメートル規模に分子が秩序立って並ぶため、デバイスの高機能化への貢献が期待されています。これらの成果の詳細を紹介します。