出展概要

表面増強ラマン散乱分光法（SERS)を用いて、材料表面から埋もれた界面までの化学構造を高感度、高分解能、かつ汎用的に測定できるプラズモンセンサおよび測定システムを開発した。本システムは、通常のラマン散乱分光法の1000倍以上の感度をもって、材料表面の化学構造を非破壊かつ簡便にその場観察することが可能で、かつ急峻なプラズモン電界勾配により、0.1nmの深さ分解能をもって固/液、固/固の埋もれた界面の測定が可能である.

共同研究者情報

（株）共同インターナショナル
電子部
技術次長　三田正弘