- 可搬型エネルギー弁別・位置検出α線計測装置
北海道大学大学院 工学研究院 准教授 金子 純一
出展分野 | 社会技術・社会基盤 |
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支援プログラム名称 | 先端計測分析技術・機器開発プログラム |
小間番号 | 展示 A-10 |
出展概要
Puの現場測定を可能にする可搬型エネルギー弁別・位置検出α線計測装置。エネルギー弁別性に優れ、湿気、硝酸雰囲気などに対する耐性を兼ね備えたGPS(ガドリニウムパイロシリケート)シンチレータプレートを使用。凝集しやすいPu等核燃料起因のα線放出核種と一様に分布する天然のラドン子孫核種の特性を利用し、エネルギーおよび位置検出を組み合わせる事でPu:Rn子孫核種 = 1:100の劣悪な条件でも5分以内にPuを検出可能になった。
共同研究者情報
日立化成(株)
基盤材料事業部
担当部長 石橋 浩之