Japan Science and Technology Agency Fair JSTフェア2016-科学技術による未来の産業創造展-

JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

人の舌のように「味」を数値化する
高耐久・高識別性の味覚センサ

(株)インテリジェントセンサーテクノロジー

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出展概要

味の品質管理において、味覚センサは有用ですが、従来品はセンサヘッドの耐久性が低く、食品製造現場など商用での利用は限定的なものでした。
本成果では、人間の舌を覆っている脂質膜を模した人工脂質膜を用いて、味を数値化する高耐久性高速味覚センサを開発しました。独自に改良された人工脂質膜を用い、苦味や酸味等個別の味に対する識別性を向上させると同時に、従来品比較で10倍以上の耐久性を実現しています。味覚センサ本体とともに、「味」がどのように測られるのか、その分析例も紹介します。

JST支援プログラム名称・期間

委託開発 (平成16~18年度)
人工脂質膜を用いた品質管理用高耐久性高速味覚センサ

ブース位置詳細

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