出展概要

窒素酸化物（NOx）の酸化で得られた硝酸を、再生可能エネルギー余剰電力で得られる水素で還元して、アンモニアを製造する方法を開発しました。触媒を用い、常圧・低温（６０℃）で転換率８０％を得ました。水素をアンモニアに転換し液化することで、余剰電力の貯留が容易となります。また、環境汚染物質と再生可能エネルギーからの水素を原料とするため、CO₂フリーの水素キャリア製造法と言えます。

JST支援プログラム名称・期間

A-STEP（研究成果最適展開支援プログラム）　探索タイプ
開発期間：平成26年度～平成27年度
課題名：水素キャリア（アンモニア）の低温常圧合成法の実用性評価

ブース位置詳細