出展概要

植物成分の約40%を占め、地球上で最大蓄積量・最大年間生産量のバイオマスであるセルロースから、完全孤立分散化したセルロースナノファイバーを調製する新技術とその特異的ナノ構造を紹介する。その表面および集積構造制御によって新規バイオ系ナノ素材としてハイテク分野で利用することで、植物バイオマスから先端産業への新たなマテリアルストリームを構築し、CO₂の蓄積－削減によって低炭素社会基盤を構築するための基礎および応用研究成果を紹介する。

JST支援プログラム名称・期間

CREST　「二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出」
平成25年度～30年度

共同研究者情報

• 京都大学　生存圏研究所　バイオマス形態情報分野　教授　杉山　淳司
• 神戸大学　大学院工学研究科　応用化学専攻　教授　西野　孝

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