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■ 開催テーマ・目的
科学技術振興機構（JST）では、全国で産学官連携に従事するコーディネータの方々のためのフォーラムを様々な形で開催し、ノウハウや考え方を共有しスキルアップを図り、優秀なコーディネータの育成方法等を論議してきました。
今年度は、本年4月に発生し多大な被害をもたらした熊本地震の早期復興を図るため、全国の産学連携事業に携わる皆さまの力を結集すべく、被災地熊本において「全国イノベーションコーディネータフォーラム2016」を開催します。2日目には復興現場を周り、現状を実感いただくと共に現地の関係者より被災当時の状況や復興活動の説明を受ける視察を行い、フォーラムを通じ今後のコーディネート活動に資することを目指します。
■ 基調講演
11月29日（火） 13:20-14:00
講演タイトル：「災害医療を考える－禍福は糾える縄のごとし」
防衛医科大学校 防衛教官 准教授
秋冨 慎司 氏
■ 事例紹介1
11月29日（火） 14:00-14:20
講演タイトル：「人・出会い・絆－りくカフェ」地域の憩いの場を作りたい
NPO法人りくカフェ（岩手県陸前高田市） 理事
吉田 和子 氏
■ 事例紹介2
11月29日（火） 14:20～14:40
講演タイトル：「熊本地震への防災科研の取り組み－生活再建支援と気象災害軽減－」
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 気象災害軽減イノベーションセンター 副センター長
上石 勲 氏
■ 被災地からの声
11月29日（火） 14:40～15:40
・「熊本地震からの復旧・復興について」府高 隆氏（熊本県知事公室 政策調整監）
・「産学官連携による熊本復興支援プロジェクトと地方創生」松本泰道氏（熊本大学 理事・副学長）
・「熊本県SSH校による発表」熊本県立宇土中学校・宇土高等学校、熊本県立熊本北高等学校、熊本県立第二高等学校
■ パネルディスカッション
11月29日（火） 15:55～17:25
タイトル：「震災復興のための産学官連携ネットワーク」
モデレータ：松本泰道氏（熊本大学 理事・副学長）
パネリスト：池田哲也氏（熊本市政策局復興部復興総務課 主幹兼主査）
大隈恵治氏（オオクマ電子株式会社 代表取締役社長）
柿本竜治氏（熊本大学大学院先端科学研究部（工学系）エネルギー科学部門 社会基盤計画分野 教授・
熊本大学学長特別補佐（熊本復興プロジェクト担当））
佐浦みどり氏（有限会社東北工芸製作所 常務取締役）
佐々木淳氏（岩手県政策地域部 科学ILC推進室 室長）
松尾 洋氏（株式会社くまもと健康支援研究所 代表取締役）
■ 現地視察 （11/30）
11月30日（水)
熊本市内および近隣地域の被災状況と復興の現状視察を実施します。
視察予定時間：9:00-13:00
視察予定場所：熊本城周辺、熊本大学、益城町周辺
