予測:課題② 豪雨・竜巻予測

研究概要

研究責任者
高橋 暢宏(情報通信研究機構 電磁波研究所 統括)
研究概要
ゲリラ豪雨や竜巻などの局地的な気象災害は急激に発達する積乱雲からもたらされるが、既存の観測技術では積乱雲の発達に即した高頻度・高密度な観測が難しく、それが早期予測を困難にしている。本研究開発課題では世界初となるマルチパラメータフェーズドアレイ気象レーダ(MP—PAWR)等を開発して積乱雲の高精度・高速3次元観測を可能にし、それらによる予測技術の高度化とともに、交通機関や自治体等の利活用に向けた研究開発を行う。

関連WEB、広報誌他


発表資料

プレスリリース
地デジ放送波を使った水蒸気量推定手法の試験観測を板橋区でスタート
~都心の多数のビルを反射体として、ピコ秒の精度で計測~
情報通信研究機構 情報通信研究機構HPへ
プレスリリース
世界初の実用型「マルチパラメータ・フェーズドアレイ気象レーダ(MP-PAWR)」を開発・設置
(PDF:1,023KB)
SIP防災シンポジウム2017  講演資料
マルチパラメータフェーズドアレイ気象レーダの開発と豪雨・竜巻の早期予測の実現
高橋 暢宏(情報通信研究機構 電磁波研究所 研究統括) (PDF:4,642KB)
SIP防災シンポジウム2017  講演資料
浸水予測システムの概要と自治体への展開
板垣 修(国土技術政策総合研究所 河川研究部水害研究室 室長) (PDF:1,417KB)
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
豪雨・竜巻予測技術の研究開発
高橋 暢宏(情報通信研究機構) (PDF:1,837KB)
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
地上デジタル放送波を使った水蒸気量推定手法の開発
花土 弘(情報通信研究機構) (PDF:10,152KB)
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
降雨予測値を活用した「局地強雨対応の鉄道減災システム」
川越 健、尾崎 尚也、太田 直之(鉄道総合技術研究所) (PDF:2,155KB)
SIP防災シンポジウム2017  ポスター発表
水災害に対する観測・分析・予測技術の開発及び導入等
川﨑 将生(国土技術政策総合研究所) (PDF:1,055KB)

動画

SIP防災シンポジウム2019  講演 高橋 暢宏(情報通信研究機構 電磁波研究所 研究統括) 動画