革新的構造材料(公募情報のページ)

最終更新日:2015年7月9日

公募は終了しました。

1.平成27年度追加公募の目的

SIP「革新的構造材料」の研究開発項目である「マテリアルズインテグレーション」では、材料開発期間の短縮を目標にシステムの開発に取り組んでいます。現在、統合型のシステム開発は金属を例題に進めていますが、これと平行して、他材料、特に航空機材料として重要な高分子材料及び耐熱セラミックスコーティング材料への展開が課題となっています。

香川サブPDを中心に、昨年度採択した個別テーマ間の連携をはかりながら、この2分野を対象とした「マテリアルズインテグレーション」の研究開発体制を構築しました。この過程で追加すべき技術分野が明確になってきています。

今回、高分子材料と耐環境セラミックスコーティング材料のマテリアルズインテグレーションに関する研究開発の高度化を目指すために、現在の構成チームを補完する技術分野について追加公募を行います。高分子材料分野では異種科学技術分野融合を利用したマテリアルズインテグレーションへとつながる提案を、耐環境セラミックスコーティング材料分野ではパフォーマンスに関しての新たな視点からの取り組みや国際的な連携につながる提案を期待します。

2.公募対象となる研究領域について

  • (1)高分子材料のパフォーマンス予測技術

    高分子材料のパフォーマンス予測のために、固体力学や材料強度学を用いて、材料組成・組織などのミクロな情報と材料使用時の応力・ひずみ状態などの関連性をシミュレーションや力学解析により解明する研究を募集します。研究成果は、高分子材料系のマテリアルズインテグレーションに利用することを計画しています。

  • (2)高分子材料の分子設計高精度予測技術

    高分子材料の分子構造の機能を理論化学を駆使して解くことにより高分子材料の特性解明を行う研究、同時にこの分野の研究を高分子材料のパフォーマンス解析に活かすために、High Performance Computing 技術を利用する、大規模な分子動力学シミュレーションなどに最適なマテリアルズインテグレーション計算機科学システムの構成を検討する研究を募集します。研究成果は、高分子材料系のマテリアルズインテグレーションに利用することを計画しています。

  • (3)耐環境セラミックスコーティングのパフォーマンス解析技術

    軽量セラミックス部材表面に施した、耐環境セラミックスコーティングのパフォーマンスを材料力学、破壊力学、材料強度学などを駆使して求める技術を構築する研究を募集します。特に、コーティングの使用時特性の変化や基材からの剥離の問題などについて実用的な視点に立ったアプローチを行う研究を募集します。研究成果は、セラミックスコーティングのマテリアルズインテグレーションに利用することを計画しています。

3.公募情報(平成27年度(2015年度))

対象課題名:「革新的構造材料」
募集期間:平成27年6月1日(月)〜平成27年7月9日(木)(正午)
募集研究規模:1件当たり上限15百万円/年程度、採択件数は、数件程度
研究期間:最大4年度間

3.1 公募要領

「革新的構造材料」公募要領(平成27年度版第2版)(PDF:1.99MB)
(誤植(P7)のため、差し替えました)

3.2 提案書

提案書(第1版)(MS-word:345KB)

4.面接選考会(予定)

日時:平成27年8月6日(木)(時間については、対象者に個別に連絡します。)

5.研究倫理教育に関するプログラム受講サイト(CITI Japan e-ラーニングプログラムダイジェスト版受講サイト)

JSTでは、研究不正防止対策に取り組んでいます(詳細は公募要領参照)。その一環として、研究提案者は、所属機関等で研究倫理教育に関するプログラムを修了していることを応募要件としています。修了していることが確認できない場合は、応募要件不備とみなしますのでご注意ください。(主たる共同研究者については、申請時の受講・修了は必須とはしません。)

所属機関において研究倫理教育に関するプログラムが実施されていないなど、所属機関で研究倫理教育に関するプログラムを受講することが困難な場合は、JSTを通じてCITI Japan e-ラーニングプログラムダイジェスト版を受講することができます。公募要領をご確認の上、必要に応じて、以下のサイトで受講をしてください。

CITI Japan e-ラーニングプログラムダイジェスト版受講サイト