独立行政法人 科学技術振興機構(JST)では、研究者の国際的な交流を推進する「戦略的国際科学技術協力推進事業」を実施しております。本事業では、ブラジルと「ナノバイオテクノロジー」分野に関する研究交流の支援を行うこととし、課題を募集いたします。
(最終更新日:平成25年5月16日)
本研究交流は、政府間合意に基づき日本−ブラジル両国間において、募集分野における研究交流を実施することにより、日ブラジル間の科学技術分野における協力および日本の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。
平成21年度にブラジルと実施分野として「バイオマス・バイオテクノロジー」につき協力を実施するとの文科省の通知を受け、平成25年度採択予定研究交流課題を募集することといたしました。平成23年度に第一回目の研究交流課題募集に続き、今回は第二回目となります。
今回の募集ではナノバイオテクノロジーのうち、以下の研究領域に重点を置きます。
JSTは、ブラジルのファンディング機関である国家科学技術開発審議会(CNPq: The National Council for Scientific and Technological Development)と協力して、日本−ブラジルの「ナノバイオテクノロジー」分野における研究交流を支援します。具体的には、両機関が協力して、比較的小規模な共同研究(日本−ブラジル両国の研究者の派遣・招聘やシンポジウム・セミナー等の開催を含みます)を支援することを予定しています。
JST及びCNPqは、当該研究領域に係る日本−ブラジル研究交流の課題の提案を募集します。なお、日本側研究者はJSTに、ブラジル側研究者はCNPqに申請していただきます。(日本側研究者に合わせ、ブラジルの相手側研究者からCNPqに同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)
平成25年5月16日(木)〜8月9日(金)午後5時
(修正版)公募要領(PDF形式:2.64MB)
(公募要領は正として英文、参考に和文を付しています)
日本側研究者は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)から申請します。本システムを初めて利用する場合、所定の手続きが必要です。
本システムへは、
http://www.e-rad.go.jp/index.html
よりアクセスできます。申請の際、WEB上に必要情報を登録するとともに、WEB上から 申請書(Word形式:264KB) をダウンロードし、記入してください。
e-Radによる応募の詳細につきましては、募集要項に添付の「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による応募について」をご覧ください。
なお、日本側研究者はJSTに、ブラジル側研究者はCNPqに申請していただきます。(日本側研究者に合わせ、ブラジルの相手側研究者からCNPqに同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)
(注)e-Rad上での必要情報の登録時に申請書とは別に以下の情報が必要です。
研究交流課題が採択された場合、日本側研究者は3年間で1,500万円を上限として委託研究費を受け取ることができます。詳しくは公募要領をご覧ください。
独立行政法人 科学技術振興機構
国際科学技術部 事業実施担当 久保田、金子、平川
TEL:03-5214-7375 FAX:03-5214-7379
E-mail: