ゲノム情報と電子化医療情報等の統合による
ゲノムコホート研究の推進

新規にゲノムコホート研究を行うため、研究のデザインを行い、想定される課題について、 それぞれ検討会を開催し、研究のプロトコールを検討する。検討に当たっては、将来的に全国展開可能なように、それぞれの方法の標準化を目指す。これらの検討結果を基に、実施計画を作成し、ゲノムコホート研究を実施する準備を終える。同時に、対象者の電子化医療情報を、コホート研究の情報に効果的・効率的に統合するための検討等を行う。

対象機関
大学病院、国立高度専門医療研究センター、地方自治体病院等又は、これらの機関から構成されるコンソーシアム
実施期間
原則3年間
支援規模
年間3億円を上限
採択プロジェクト数
1平成23年度
【背 景】
平成21年12月に発表した「新成長戦略」には、“ライフ・イノベーションによる健康大国”が掲げられており、ライフ・イノベーション(医療・介護分野革新)は、主要な施策の一つであり、平成22年6月に決定さた工程表には、大規模疫学研究の推進が挙げられている。また、3月に取りまとめた「科学・技術政策上の当面の重要課題」においても、「ライフ・イノベーションの推進」として「ゲノム情報等に基づく疾患解明と予防医学の推進等により健康社会を実現する。」ということが掲げられており、その実現のためゲノムコホート研究の推進が必須である
【関係府省】
内閣府、 文部科学省、 厚生労働省 終了プログラム

実施概要図

平成23年度採択プロジェクト (実施期間:平成23年度~平成25年度)

プロジェクト 中核機関 研究代表者 概 要
大規模分子疫学コホート研究の推進と統合 独立行政法人 国立がん研究センター 津金 昌一郎 大規模分子疫学コホート研究のコンソーシアム構築とその統合ノウハウを開発する。開発したノウハウにより現行分子疫学コホートを統合し、さらに多くの地域集団のコホート研究集団への参加や新規地域での新たなコホートの構築を促すことにより、コホートのコンソーシアム規模を拡大させ、最終的に、数十万規模の、わが国における大規模分子疫学コホート研究の構築と統合解析を実現させる。

※総括責任者は機関の長です。