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赤色カルシウムプローブ「CaTM-2TM/ CaTM-2TM AM」
区切り
赤い蛍光で細胞内カルシウムイオン濃度の 変動を画像化できる蛍光試薬

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赤色カルシウムプローブ
「CaTM-2TM/ CaTM-2TM AM」

メーカー名 :
  五稜化薬(株)

製品の紹介(特徴など) :
 新しい赤色蛍光色素 TokyoMagenta を用いた CaTM-2TM / CaTM-2TM AMは、細胞質におけるカルシウムイオン挙動解析に最適な赤色蛍光カルシウムプローブです。カルシウムイオン濃度に応じて感度良く蛍光を発します。

 製品情報URL : 
 http://goryochemical.com/products/calfluor/catm.html

 Keyword : 赤い蛍光、蛍光プローブ、ケイ素、カルシウム、バイオイメージング

本成果の元となった開発課題

この課題の詳細はこちら Icon_pdf  (日本語版) 先端計測成果集より
開発課題名 次世代型蛍光プローブの創製を目指した新規蛍光団の開発
チームリーダー 花岡 健二郎(東京大学 准教授)
参画機関
開発期間 平成23〜26年度
開発概要 生命科学研究において、生体応用における多くの利点から緑色蛍光団である「フルオレセイン」は蛍光プローブや蛍光標識剤の基礎骨格として広く用いられ、古くから盛んに研究されてきた。本開発では、これまでのフルオレセインに関する全てのノウハウを適用可能であり、さらに100nmも長い吸収・蛍光波長を持つ新たな赤色蛍光団の開発を目指す。これによって、低い自家蛍光や高い組織透過性、マルチカラーイメージングへの応用など革新的な展開が可能となり、フルオレセインに取って代わる新たな蛍光団となることが期待される。



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