科学を伝える

科学技術と社会を結ぶ2018年度更新

世界科学館サミット2017

SCWS 2017ロゴ

世界科学館サミット(Science Centre World Summit )は3年に一度開催される国際会議で、世界中の科学館をはじめ、教育関係者、政策関係者、企業等が一同に会し、科学技術への市民の関与について、また急速に変化する社会の中で科学館が果たすべき役割について議論し提言を行うものです。

2017年に開催された第2回目のサミットは、アジア・太平洋地域を代表して日本科学未来館で開催し、98の国と地域から828名が参加しました。

本サミットでは国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け科学館が果たすべき役割を「東京プロトコール」としてまとめ、今、直面している様々な地球規模課題の解決や、人類の持続可能性に科学館が貢献していくためのアクションプランについて議論しました。


【開催概要】
会 期:
2017年11月15〜17日(3日間)
会 場:
日本科学未来館
参加者:
世界の科学館、大学/研究機関、政府/行政、企業、国際組織、NGO/NPO、ファンディング機関、在京大使館、科学コミュニケーション機関の関係者、科学ジャーナリストなど
主 催:
国立研究開発法人科学技術振興機構、世界科学館サミット国際組織委員会
共 催:
文部科学省
後 援:
内閣府、外務省、日本学術会議、独立行政法人日本学術振興会、独立行政法人国際交流基金、一般社団法人日本経済団体連合会、American Association for the Advancement of Science (AAAS)、EuroScience
テーマ:
Connecting the World for a Sustainable Future

ともにつくるサイセンタン!

進行中の研究に来館者が参加する場を創出することで、先端研究への興味喚起だけではなく、社会とともにある研究開発推進に寄与する取組を実施。

未来館という場を活用し来館者が実証実験やトークイベントに参加することで、研究に非専門家の視点や意向を組み入れていく取組を行いました。今年度、研究棟入居者から4研究、それ以外に4研究を公募にて採択し実施しました。実際に実証実験を行った研究者が、本取り組みについて投稿した論文がIEEE2017においてベストペーパー賞を受賞。研究者から「思っていた以上に参加者が真剣に実験に参加し意見を出してくれた。」「いただいた意見をもとにプログラムを改良しただけでなく、改良版を使って実証実験を行うことで検証もできた。」「研究室で技術だけを研究していることが、一般の方の感覚から乖離していることを強く感じさせられた。」という声などをいただき、研究開発に市民の声が反映されると同時に研究者側の意識変容にも貢献しています。


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代表責任者:兵頭啓一郎(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)
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実施期間:3 日間  :実験参加者:900 人
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実施期間:1日間  実験参加者:271人
代表責任者:谷口恒(株式会社ZMP)

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