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JST成果集

さまざまな角度から科学技術教育をサポート!

次世代の科学技術を担う人材の育成

科学技術で世界をリードするための人材育成を推進

グローバル化するさまざまな危機や課題を解決するため、科学技術人材に求められる資質・能力も変わりつつある。人口減少や超高齢社会を迎える日本において、これか らも世界トップレベルの研究開発を推進していくためには、世界で通用する次世代科学技術人材を継続的、体系的に育成していくことが重要である。

JSTは、優れた資質・能力を持つ児童生徒を発掘し、その才能を伸ばすための取り組みを一貫して行い、日本の科学技術の発展に貢献している。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)を支援!

JSTは、文部科学省がスーパーサイエンスハイスクール(以下SSH)に指定した高等学校等やSSHを所管する教育委員会等と連携を進め、SSHの活動推進に必要な支援を実施している。
 SSHとは、先進的な科学技術、理科・数学に重点をおいたカリキュラム開発や大学等との連携による先進的な理数教育、あるいは創造性や独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を推進する高等学校等を指している。
 2015年度は、全国で203校がSSHに指定されており、学校毎に独自の活動に取り組むなかで多くの実績をあげている。

SSH活動の事例
スーパーサイエンスハイスクール アンケート結果
当年度の支援校数とSSH主対象生徒の推移

科学好きな子どもたちの祭典「科学の甲子園」!

2011年度より、全国の科学好きな高校生がチームを組んで日本一を目指す「科学の甲子園」を開催し、2013年度には中学生を対象とした「科学の甲子園ジュニア」を開始 した。「第3回科学の甲子園ジュニア全国大会」の各都道府県の代表選抜には23,000名を超える中学生が参加し、12月に開催された全国大会では都道府県の代表47チームが理科や数学の思考力とその活用能力を駆使して筆記競技、実技競技に挑戦した。実生活・実社会とも関連した競技を通じてチーム力、総合力を競うのがポイントだ。
 2015年3月の「第4回科学の甲子園全国大会」には、「第2回科学の甲子園ジュニア」で優勝したチームを招待し、世代と地域を超えた交流を図った。科学の甲子園は科学好きな生徒の裾野を広げ、切磋琢磨する機会となってい る。


「科学の甲子園」の様子と大会イメージキャラクター「アッピン」
大会イメージキャラクター「アッピン」

「世界と競う」をサポートする国際科学技術コンテスト支援!

科学技術の世界にも多くの国際大会が存在する。JSTは、これら国際科学技術コンテストに参加する児童生徒を増やす取組や国内大会・国際大会への支援を実施している。
 多くの生徒が国内大会に参加し、選抜された生徒がコンテストで世界の精鋭たちと競った結果、2015年度は31名全員がメダルを獲得(うち、8名が金メダルを獲得)するなど、優秀な成績を残している。参加した生徒たちは、大会後のアンケートにおいて「学ぶ意欲を高めた」と回答し、全国の科学好きな子どもたちの研鑽、活躍の場となっている。

国際科学技術コンテスト一覧
国際科学オリンピック国内予選参加者総数
2015年度 国際科学オリンピック日本代表生徒の成績

将来グローバルに活躍しうる人材を育成(グローバルサイエンスキャンパス)

特に優れた意欲・能力のある高校生等が、大学の高度な理数教育・国際活動を受けられるプログラム「グローバルサイエンスキャンパス」を2014年度より開始した。2015年度は、全国13大学で約1,000人が受講し、国際会議での発表や国際科学研究コンテスト入賞などの実績があがっている。


グローバルサイエンスキャンパス開催校一覧(2015年度)
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