問題解決型サービス科学研究開発プログラム 【国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター】

平成29年3月で本プログラムは終了いたしました。

プロジェクト紹介

平成22年度採択

≪研究開発プロジェクト≫ A研究

サービスシステムモデリングによる産業集積における価値共創の可視化と支援

木嶋 恭一写真

■研究代表者
木嶋 恭一
東京工業大学 大学院 社会理工学研究科 教授
■目 的
サービス問題解決に向けた価値共創のための可視化・合意形成支援の方法論パッケージの開発

  • サービスシステムを分析・記述し、設計・支援するサービスシステム科学を創出
  • アクションリサーチにより、諏訪岡谷産業集積に新たな試み・イベントを発想

■アプローチ

  • 多様なステークホルダーが認識する現状をサービスシステムとして記述し、その理念型をサービスコンポーネントシステムとして定式化。そのギャップから、アクションリサーチ、客観的事実を活用し改革案を提言。
  • 創出されたサービスを文化的実行可能性、及び客観的望ましさの2軸から事前検証。

本研究開発では、岡谷、諏訪の産業集積地域を対象に、地域参加型の新しいサービス創出のための方法論パッケージの作成を行います。そして、その方法論および関連技術を具体事例に適用し洗練させていきます。最終的には、本研究開発で開発された方法論の基礎技術であるサービスシステムの記述および設計支援手法を横展開し、サービスシステム科学を創出することを目指します。

説明図

スフィアより

■関連情報