成本プロジェクト 研究検討会等の実施状況 （ 3～7月）
2016年08月08日
成本プロジェクトでは高齢者の自律的な経済活動を支援する観点から、高齢者の権利擁護における課題や個人情報保護の問題について検討を行い、また、経済活動における認知症の影響を明らかにして判断力低下を検知できるシステムの開発に取り組んでいます。
平成２８年３～７月には、活動の一環として、研究課題の検討を行う会合が下記のとおり開かれました。検討会には領域アドバイザーも参加し、議論が交わされました。
■ 3月14日
プロジェクトの法的検討グループが中心となり検討会を実施しました。グループに寄せられた個人情報保護に関わる意見や問題について議論したほか、保護と自律のバランスが取れた個人情報保護法制の提案に向けて今後の計画を検討しました。
■7月1日
9月11日のシンポジウム開催に向けて、プロジェクトの法的検討グループが中心となり講演や議論のテーマなどの検討を行いました。その後、現状の個人情報保護法と高齢者の経済支援における課題や国外の動向の調査報告を行ったほか、実際の政策立案を見据えた今後の計画を検討しました。
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