2016年(平成28年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

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高齢社会領域について

領域アドバイザー

柴田博

柴田 博
桜美林大学 名誉教授・特任教授

ほっとコラム「高齢社会の可能性」(2011年11月18日掲載)


専門・関心分野

 老年学、老年医学、栄養疫学


プロフィール

 1965年北海道大学医学部卒業。1966年東京大学医学部第四内科医員。1982年東京都老人総合研究所副参事研究員(1993年より同研究所副所長。現在名誉所員。) 2002年より桜美林大学大学院老年学教授(現在名誉教授・招聘教授。)日本応用老年学会理事長をはじめ、5つの学会の理事。日本学術会議ジェロントロジー教育分科会委員長。公益法人長寿科学振興財団理事。公益法人すこやか食生活協会理事。


領域マネジメントへの意気込み

 老年学は1903年に誕生した新しい学問である。ルネサンス以降、縦割り化し、要素還元化した学問を総合化・統合化するミッションをもって生まれた学問である。老年学は学際的(interdisciplinary)な学問といわれるが、これには学問の間の壁を取り払っていくという含意がある。
 一方、アカデミアの中の研究体制は依然として縦割り的であり、競争的な研究費の助成の枠組みもそれに迎合している。
 JSTの「コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン」プログラムは、これまでの研究に風穴を開ける可能性をもっている。最大限の尽力をしたい。


関連リンク

日本応用老年学会
健康長寿ネット


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