2016年(平成28年)3月31日をもちまして、領域の活動は終了致しました。

HOME>>高齢社会領域について>>マネジメントグループの紹介>>大島 伸一

高齢社会領域について

領域アドバイザー

大島伸一

大島 伸一
独立行政法人国立長寿医療研究センター 名誉総長

ほっとコラム「高齢社会の可能性」(2011年8月19日掲載)


専門・関心分野

 泌尿器科学・高齢者医療・在宅医療・医療制度


プロフィール

 1970年名古屋大学医学部卒業後。社会保険中京病院で腎移植を中心に泌尿器科医として臨床に従事。1992年から副院長として経営に参加。1997年名古屋大学医学部泌尿器科学講座教授。2002年名古屋大学医学部附属病院病院長。2004年3月国立長寿医療センター総長。2010年4月1日より独立行政法人化され、国立長寿医療研究センターの理事長・総長として現在に至る。


領域マネジメントへの意気込み

 世界一の高齢国として超高齢社会となっている日本では、20世紀までの価値観が通用しない社会に直面している。20世紀までの価値観とは進歩・発展・前進・成長という言葉で表すことができる。医療も大きな変化の時期を迎えている。老化の先には死があるという現実を直視せざるを得なくなり、救命・延命を目標とした。ひたすら治すことを至上としてきた医療から、人の生活を支えてゆくという医療へ、そして、病院で全て完結してきた医療から、地域全体で支えてゆくという医療への転換が求められている。在宅医療はこれからの地域全体で展開してゆく医療の核となるものである。


関連リンク

独立行政法人国立長寿医療研究センター


高齢社会領域について