HOME採択プロジェクト/平成23年度採択  東日本大震災対応・緊急研究開発成果実装支援

採択プロジェクト

平成23年度課題東日本大震災対応・緊急研究開発成果実装支援プログラム

東日本大震災被災者と救援支援者における疲労の適正評価と疾病予防への支援

実装責任者 宮城大学 看護学部 学部長/教授 吉田 俊子

概要

 東日本大震災の被災者ならびに救援支援者は、生活維持や被災者支援に心血を注ぎ、自分の身体的疲弊の管理は二の次となっている。本活動では、客観的な疲労診断システムを用いて、被災者と救援支援者を対象に疲労病態の解析を行い、個々の疲労レベルに応じた効率的な介入手法を実施し、過労死や突然死、うつ病、不安傷害などの疾病の発病を予防することを目的とする。

活動場所:宮城県内の被災地 ( 気仙沼市・南三陸町を予定 )

実装の基になる研究開発成果:平成21-23年度厚生労働科学研究費補助金 ( こころの健康科学 研究事業 )

被災者と支援者における 疲労の適正評価と疾病予防への支援 図