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  4. 地域を持続可能にする公共資産経営の支援体制の構築

プロジェクト紹介地域を持続可能にする公共資産経営の支援体制の構築

研究代表者

堤 洋樹

前橋工科大学工学部 准教授
(研究開発期間:平成28年10月~令和2年3月)

堤 洋樹 前橋工科大学工学部 准教授

プロジェクトの概要

多くの地方都市では人口減少や少子・高齢化に伴い財政が悪化し、公共建築物や土木インフラなどの公共資産の維持・整備や運用にかかる経費の捻出が困難になっている。しかし、公共資産の現状把握が不十分なこともあり、自治体や住民の危機感は乏しい。

そこで本プロジェクトでは、自治体職員が多世代の住民とともに地域生活の基盤である公共資産の望ましい姿を描き、実現させる支援の仕組みを構築する。具体的には、公共資産の老朽化や利用状況の評価を基に、将来世代を見据えた公共資産経営の方向を提示し、住民や議会も含めた合意形成に繋げていく手法を開発する。こうした知見を蓄積し、多様な地域を支援するプラットフォームの構築を目指す。

地域を持続可能にする公共資産経営の支援体制の構築

研究開発に協力する関与者

・早稲田大学 理工学術院
・首都大学東京 都市環境学部、都市教養学部
・特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会
・一般財団法人建築保全センター 保全技術研究所第三研究部
・前橋市 財務部
・会津若松市 企画政策部
・犬山市 経営部  ほか

研究開発実施報告書

プロジェクト紹介