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プロジェクト紹介地域の幸福の多面的側面の測定と持続可能な多世代共創社会に向けての実践的フィードバック

研究代表者

内田 由紀子

京都大学こころの未来研究センター 教授
(研究開発期間:平成27年10月~令和2年3月)

内田 由紀子 京都大学こころの未来研究センター 特定准教授

プロジェクトの概要

地域共同体が衰退しつつある現代日本社会においては、人口減少や高齢化に加え、自他のつながりの希薄化や世代間交流の断裂が、幸福感低下を招いている。地域社会のwell-beingの実現に向け、個人の幸福を追求するだけではない、新たな幸福度の考え方が求められている。

本プロジェクトでは、地域の幸福を多側面から測定し、地域の幸福指標を開発する。また、地域の幸福と、世代間あるいは地域内外におけるソーシャルキャピタルやシェアド・リアリティ(価値や経験の蓄積と共有)との関係を明らかにする。それらを基に、持続可能な地域の実現に向けての多世代共創の効果を検証するとともに、さまざまな地域で活用可能な多世代共創を促す実践プログラムの開発を産官学民連携で取り組む。

集合的幸福の概念構築と多世代共創の効果検証

研究開発に協力する関与者

・京都大学フィールド科学教育研究センター
・大阪電気通信大学
・大宮南地域里力再生協議会
・つねよし百貨店
・NPO法人ミラツク ほか

研究開発実施報告書

プロジェクト紹介