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プロジェクト紹介多世代参加型ストックマネジメント手法の普及を通じた地方自治体での持続可能性の確保

研究代表者

倉阪 秀史

千葉大学大学院社会科学研究院 教授
(研究開発期間:平成26年11月~令和2年3月)

倉阪 秀史 千葉大学 大学院人文社会科学研究科 教授

プロジェクトの概要

人口減少・超高齢化社会において社会を持続可能とするには、社会を支える資本ストック(人的資本、人工資本、自然資本、社会関係資本)の健全な維持と、世代間継承が必要である。そのためには、資本ストックの将来推移を予測して、それらの適切な維持・管理・活用(ストックマネジメント)について検討し、包括的に地域をデザインすることが求められる。資本ストックは地域によって異なるため、各地方自治体がストックマネジメントを行わなければならないが、その経験が蓄積されていない。

本プロジェクトでは、自治体職員向けに、資本ストックの現況の自治体間比較データベースや将来予測ソフトウェアを開発する。また、将来予測に基づいた対応シナリオの作成や多世代参加型の合意形成など、ストックマネジメントの方法論をマニュアル化し、これを普及させることにより地域レベルでの持続可能性の確保を目指す。

多世代参加型ストックマネジメント手法の普及を通じた地方自治体での持続可能性の確保

研究開発に協力する関与者

・芝浦工業大学 工学部
・国立研究開発法人 国立環境研究所
・八千代市 総務企画部 総合企画課
・市原市 企画部 企画調整課
・館山市 市長公室 企画課
・千葉県庁 総合企画部 政策企画課

研究開発実施報告書

プロジェクト紹介