2017.03.23

bound bowにドミニク・チェン氏のインタビュー記事が掲載

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安藤PJ実施者のドミニク・チェン氏のインタビュー記事が、「bound bow」に掲載されました。

▼こころを軸に情報技術を設計する。ドミニク・チェンの日本的ウェルビーイングの実践(前編)(後編)
http://boundbaw.com/world-topics/articles/22
http://boundbaw.com/world-topics/articles/24

最近何かと話題の「マインドフルネス」といった言葉をご存知だろうか。たとえば、Googleが開発し、世界のビジネスリーダーの間で実践されている「Search Inside Yourself(SIY)」は、マインドフルネス思考に基づいて設計され、心と思考力を科学的アプローチで強化することを目的としたプログラムだ。そのほかにも、情報技術を先導するAppleやFacebookといった巨大グローバル企業がこぞって社内プログラムにマインドフルネスを取り込もうとしている。

また、ハードやソフトに関わらず「UIUX」という概念の必要性が叫ばれてから久しいが、昨今の情況を鑑みると「ユーザービリティ」がいつの間にか「最適化」に取って代わられているような印象が拭えない。射幸心を煽るソシャゲの課金圧力や、誤情報を含みながらコンテンツ量産がなされたことで問題になったキュレーションメディアの問題は、その一つの飽和点を示していたと言えるかもしれない。「脱真実(Post-truth)」時代と呼ばれるいま、私たちはウェルビーイングをいかに再考していくべきなのだろうか?