リアルタイム・テクノロジーアセスメントのための議題共創プラットフォームの試作
研究代表者
標葉 隆馬
所属
成城大学 文芸学部マスコミュニケーション学科
役職
専任講師
研究開発期間
平成28年11月~平成29年3月
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、人工知能研究をはじめとする先端情報技術の研究、またIoTやビッグデータ解析によるポイント・オブ・ケアなどの情報技術の活用が持つ様々な倫理的・法的・社会的影響とその社会的な関心の所在について、専門知と集合知を統合した形でリアルタイムに探索を行うと共に、発見された議題を熟議するコミュニケーションプラットフォーム(NutShell)を構築することを目指す。
そのための準備として、①専門家をはじめとした多様なステークホルダーが参加する議題共創プラットフォームの構築を行い、現代社会に適したリアルタイム・テクノロジーアセスメントのシステム試作を行う。②メディア分析とホライズン・スキャニングを活用した情報技術に関する議題抽出の手法について予備的考察を行う。
これらの分析を通じて、先端情報技術をめぐるより良い議題構築プロセスと熟議の在り方を提案し、多様なステークホルダーや市民による情報技術を巡る公衆議題の共創が可視化され、政策議題との適切な接続が果たされる社会を目指す。
実施者
標葉 隆馬 (代表者) |
成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科 |
専任講師 |
田中 幹人 |
早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース |
准教授 |
吉澤 剛 |
大阪大学大学院医学系研究科 |
准教授 |
参画・協力機関
• 成城大学 文芸学部 |