開催情報

近年、日本の研究機関において、研究活動における不正行為の事案が後を絶たず、昨今、これらの不正行為が社会的に大きく取り上げられる事態となっていることを背景に、2014 年、総合科学技術・イノベーション会議においては、「研究不正行為への実効性ある対応に向けて」を、また、文部科学省においては、新たに「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」をとりまとめ、各研究機関における研究倫理教育の徹底等を求めることとした。ドイツにおいても、1997年にドイツ研究振興会(DFG)がとりまとめた
“ Vorschläge zur Sicherung guter wissenschaftlicher Praxis” について、2013年9月に改訂を行い、若手研究者に対する教育の在り方等について提言を行った。両国においては、このようなガイドライン、提言等をベースとして、研究機関等において研究の公正性の向上に向けた取組が行われている。

今回のシンポジウムは、日独における取組の現状について情報共有を図るとともに、ディスカッションを行うこと等により、両国のResearch Integrity(研究公正)の向上に資すること、一般の方に研究の公正性の向上に向けた取組について理解を深めて頂くこと等を目的とする。

タイトル
日独国際シンポジウム
研究公正を高める取組について ~日独の取組の実践例~
日時
2015年9月30日(水) 10:00~17:30
会場
ホテルグランドアーク半蔵門 4階 富士
定員
200名
参加費
無料
※ご好評のうちに終了しました。
 * 要 事前登録
 * 定員(200名)に達し次第受付終了
その他
日独同時通訳あり
会場案内

ホテルグランドアーク半蔵門
〒102-0092 東京都千代田区隼町1-1
お問い合わせ
日独国際シンポジウム運営事務局 (株式会社ディーワークス内)
〒111-0052 東京都台東区柳橋1-5-8DKK 柳橋ビル3F
Tel:03-5835-0388(受付 9:30 ~18:00)
Fax:03-5835-0296
Email:jst-eeri@d-wks.net
主催
ドイツ研究振興協会(DFG)
独立行政法人日本学術振興会(JSPS)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
後援
内閣府、文部科学省