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日本-スイス「水素技術とエネルギー材料貯蔵」共同ワークショップの開催について
2016年10月5日~6日 東京 麹町 全国都市会館

戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)
http://www.jst.go.jp/inter/sicorp/index.html

JST国際科学技術部は、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ:Swiss Federal Institute of Technology in Zurich)、パウル・シェラー研究所(PSI: Paul Scherrer Institute)、The Swiss Competence Center for Energy Research (SCCER) Heat & Electricity Storageと協力し、標記の日程で日本-スイス「水素技術とエネルギー材料貯蔵」共同ワークショップを東京・麹町 全国都市会館で開催しました。

JSTでは以前より戦略的国際科学技術協力推進事業(SICP)*1において、ライフサイエンス分野でスイスETHZと共同公募を行い、両国の国際研究交流を支援してきました。

2016年3月にスイスで行われたエネルギー材料共同ワークショップを受け、10月のワークショップでは二国間の更なる研究交流を促進するため、水素技術とエネルギー材料貯蔵を関連付けることで、両国にとって相乗効果のある新しい分野への探索がされました。 今後は戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)*2で新しい支援が検討されます。

このワークショップは、日本側からは東北大学・原子分子材料科学高等研究機構の折茂 慎一教授が、スイス側からはThe Swiss Competence Center for Energy Research (SCCER) Heat & Electricity Storage トーマス・シュミット教授とイェルク・ロート教授がオーガナイザーを務めました。

また新任したばかりの在日スイス大使 ジャン-フランシス・パロ大使からもご挨拶を頂きました。

参加した約40名の研究者は、水素技術、エネルギーシナリオ、エネルギーデバイスによる触媒、バイオ分子、環境発電(エナジーハーベスト)の化学反応プロセス等の分野で口頭発表をおこない、活発な質疑応答がありました。また、休憩時間を兼ねたポスターセッションでは、両国の研究者による熱心なディスカッションが見られ、この2日間で両国の研究取り組みと最新の研究トレンドの情報交換がされました。

このワークショップを通して、日本とスイスの間に新しい共同研究の議論が期待されます。

  • (*1) これまでのSICPでのスイスとの協力http://www.jst.go.jp/inter/sicp/country/switzerland.html ):
    SICPは平成15年度から国際研究交流支援を目的として実施されてきた事業です。この一環としてJSTは、医学(平成20,21年)、分子医学研究(平成23年)、高齢化社会のための医学(平成24年)領域でスイスとの研究交流プロジェクトを支援しました。
  • (*2) SICORPについてhttp://www.jst.go.jp/inter/sicorp/index.html ):
    我が国の優れた研究成果を世界に発信することを視野に入れ、競争力の源泉となり得る科学技術を、諸外国や地域と連携することによって相乗効果を発揮させ、相互に発展させることを目指す、国際共同研究への支援事業です。