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さくらサイエンスプラン国内で初めての同窓会を開催

日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)
http://ssp.jst.go.jp/

JSTが推進する「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の支援で過去に来日した学生や研究者たちが、9月24日(土)、日本科学未来館(東京・江東区)において、国内で初めて同窓会を行いました。今回、参加したのは、「さくらサイエンスプラン」で来日した際に、日本の最先端の科学技術や文化に触れて再来日の夢を膨らませ、その夢を実現して、現在、日本の大学などで学んだり、研究活動を進めているアジア7カ国(中国、インドネシアなど)出身の若者たち43名です。

ユニークな物理学の出前授業で有名な、東京理科大学理学部第一部物理学科の川村康文教授がゲストスピーカーとして招かれ、「地球環境問題解決を考える科学実験」というテーマで、エコを考えた発電方法などについて講演をしていただきました。そしてその後、参加した若者たちは意見交換をする時間を持ちました。さくらサイエンスプランが契機となって日本への留学を決めた、という話や、現在の状況、日本での生活のよいところや大変なところ、これから来日する若者たちへ伝えたいことなどを語り合いました。

中国出身のゾウ・ウェイさん(27歳)は、「現在、東北大学の修士課程で歯学を学んでいます。元々、米国に留学する予定でしたが、最初に来日したときに日本が好きになり、また、研究する環境としても魅力的だったので、日本に留学したいという夢を持ちました。再来日できたことが夢のようです。」と話しました。

また、ベトナム出身で現在、法政大学でコンピューター・サイエンスを学んでいる、カップ・フゥ・クアンさん(22歳)は、「母国の学生にもぜひ、さくらサイエンスプランを利用して、日本に来てもらいたいです。日本では学ぶことが沢山あると思うからです。」と母国の後輩へ伝えたいことを語りました。参加者それぞれ、話題が尽きず、予定時間をかなり超過してプログラムが進行しました。

さくらサイエンスプランにより、今年度もアジアの35の国と地域から、約5,000人の若者が来日し、全国各地の教育機関、研究機関等において、科学技術分野における交流プログラムが展開されています。