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NBDC/DBCLS BioHackathon2016 開催報告
慶応義塾大学先端生命科学研究所 山形県あつみ温泉たちばなや

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
http://biosciencedbc.jp/

2016年6月12日(日) 公開シンポジウム 慶応義塾大学先端生命科学研究所鶴岡メタボロームキャンパス
2016年6月13日(月)~17日(金) 国際開発者会議 山形県あつみ温泉たちばなや
2016年6月18日(土) 成果の論文化のための会議 慶応義塾大学先端生命科学研究所鶴岡メタボロームキャンパス

2016年6月12日から18日の7日間、バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)は、情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)と共に、国際開発者会議NBDC/DBCLS BioHackathon2016を開催しました。

本会議は、国内外から生物学の主要なデータベースプロバイダ関係者およびデータベース統合技術の研究者やソフトウェア開発者といった、先端技術を用いてシステムやプログラム開発を行なっている現場の研究開発者が参集し、合宿形式で分野横断的に問題解決にあたる、ユニークな形式の国際会議です。
タイムゾーンの違う国内外の研究者が参集し合宿形式で議論やその場での技術開発を進めるハッカソンの会議形式は、メールベースであれば数ヶ月かかるような研究開発が数日で進んだり、当初想定していなかったような新しいコラボレーションが自発的に生まれるなど、イノベーションを生み出す舞台装置としての効率の良さが特徴で、参加者からも高く評価されています。

本会議は、2010年以降、生物学データの統合にセマンティックウェブ技術を応用することを目指しており、今年度は、ゲノム情報とマルチオミクスデータの Linked Data を活用したデータ統合を実現するための技術開発をメインテーマとしました。例年、20名内外の国外の研究開発者を主催者側で選んで招へいしてきましたが、今回は、初めての試みとして、NBDC RDFポータルをはじめとする公的データベースから公開されているRDF注)化データを用いた開発提案を募集し、採択された課題の研究者数名を招へい者に含めました。

注) RDF:ウェブ上にあるリソースを記述するために統一された枠組みであるResource Description Framework

初日にあたる12日には慶応義塾大学先端生命科学研究所において公開シンポジウムが開催され、12カ国からおよそ100名の参加者があり、活発な議論が行われました。
二日目以降の国際開発者会議(ハッカソン)では、初日の議論をもとにグループに分かれて精力的な技術開発が行われました。最終日には成果の論文化のための会議を開催し、短時間で有意義な取りまとめを行うことができました。