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日本-スイス エネルギー材料共同ワークショップを開催
2016年03月07日~09日 スイス・デューベンドルフ

戦略的国際共同研究プログラム(SICORP) http://www.jst.go.jp/inter/sicorp/index.html

JST国際科学技術部は、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ:Swiss Federal Institute of Technology in Zurich)、スイス連邦材料試験研究所(Empa:Swiss Federal Laboratories for Materials Science and Technology)と協力し、標記の日程で日本-スイスEnergy Materials共同ワークショップをEmpa(デューベンドルフ)で開催しました。

JSTでは、従来戦略的国際科学技術協力推進事業(SICP)*1 の枠組みの中、ライフサイエンス分野でETHZと共同公募を行い、両国の国際研究交流を支援してきました。

このたび、二国間で相乗効果が見込める新たな研究分野の探索と両国のさらなる研究交流の促進を目的とし、Energy Materialsをテーマとしたワークショップを開催しました。今後、戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)*2 の枠組みにより、新たな支援を検討しています。

東北大学・原子分子材料科学高等研究機構の小谷 元子 機構長・教授とEmpaのC. バタリア(Battaglia)研究室長の両オーガナイザーのリードによりワークショップが進行されました。1~2日目はPhotovoltaics、Emerging Concepts、Batteries、Photocatalysis/Electrolysis/Catalysis、Data Driven Designのセッションに分け、講演とポスター発表が行われ、活発な議論が交わされました。3日目にはEmpaのラボツアー(研究室紹介)が企画され、未来のサスティナブル・モビリティー(二酸化炭素削減と非化石燃料利用を目指したモビリティー)に関するデモンストレーション・センターなどEmpaの特徴ある実験施設の見学を行い、両国の研究者の交流が深まりました。

3日間の開催期間に両国から約50名の研究者が集い、両国の取組みや最新の研究動向について有用な情報交換が行われました。このワークショップを通して、本研究分野における両国の新たな研究協力に繋がることが期待されます。

(*1) これまでのSICPでのスイスとの協力( http://www.jst.go.jp/inter/sicp/country/switzerland.html ):
SICPは平成15年度から国際研究交流支援を目的として実施されてきた事業です。この一環としてJSTは、医学(平成20,21年)、分子医学研究(平成23年)、高齢化社会のための医学(平成24年)領域でスイスとの研究交流プロジェクトを支援しました。

(*2) SICORPについて( http://www.jst.go.jp/inter/sicorp/index.html ):
我が国の優れた研究成果を世界に発信することを視野に入れ、競争力の源泉となり得る科学技術を、諸外国や地域と連携することによって相乗効果を発揮させ、相互に発展させることを目指す、国際共同研究への支援事業です。