科学誌「Science」を発行し、世界最大規模の総合学術団体である米国科学振興協会（AAAS）年次総会が米国ワシントンD.C.で行われ、JSTもブース出展やセッション・ワークショップで参加しました。

ブース出展では、機構の全体概要や国際共同研究に関する事業（SICP、SICORP、SATREPS等）に加え、戦略的創造研究推進事業、産学連携・技術移転事業、次世代人材育成事業、科学コミュニケーション推進事業についてもパネルを展示し、事業説明と研究開発の成果を紹介しました。また、2015年度に広報誌JSTnewsで取材した研究者の紹介や、科学コミュニケーション推進事業で作成した映像コンテンツも視聴できるようにしました。ブースは会期を通じて盛況で、３日間で５００人あまりの方がブースを訪れました。
また、昨年に引き続き開催した各種セッション・ワークショップも、来場者や質問者に恵まれました。 科学コミュニケーションセンター主催のセッションにはJST役員 2名のほか海外の有識者3名が登壇。80名規模の会場から聴講者があふれるほどの盛況ぶりで、積極的な議論の場となりました。
JSTでは今回の経験を活かし、引き続き、国際的な情報の受発信に取り組んでまいります。

次回AAAS年次総会は、2017年2月、米国ボストンで開催されます。

• AAAS年次大会のウェブサイト
• http://www.aaas.org/meetings/