「nano tech 2016 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」（以下、nanotech展）が1月27日（水）から1月29日（金）まで東京ビッグサイト（東京国際展示場）東4～6ホールと会議棟で開催されました。nanotech展は、今回で15回目を迎える国内有数の大規模展示会で、来場者は約5万人（事務局発表、3日間の開催期間中の累計、同時開催10展示会を含む）に上ります。JSTからは昨年に引き続きnanotech展へのブース出展を行い、パネル展示や研究者によるプレゼンテーションなどを通して、戦略的創造研究推進事業（CREST、さきがけ、ERATO、ALCA）、研究成果展開事業（イノベーションハブ構築支援事業）、国際科学技術共同研究推進事業（SICORP）の研究成果及び各事業概要を紹介しました。

JSTブースには多数の企業や一般の来場者の方々が立ち寄ってくださり、研究者やJST担当らと意見交換を繰り広げました。7名の研究者によるプレゼンテーションでは、多数の聴講者がお越し下さり、ナノテクの最新の研究成果や成果展開に対する期待の高さを感じました。また、海外からの参加者も多く、JST事業や研究成果への問い合わせも多数頂戴しました。

今回の出展も、各研究課題の成果やそれを生み出すJST事業について知っていただく非常に良い機会となったと思われます。今回の成功点や反省点を生かしつつ、今後も効果的な情報発信に努めていきたいと考えています。

• イベント開催概要
• http://www.nanotechexpo.jp/main/