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SIP「革新的燃焼技術」公開シンポジウムを開催しました
2015年6月30日 日本科学未来館(東京都江東区)

SIP「革新的燃焼技術」 http://www.jst.go.jp/sip/k01.html

平成27年6月30日(火)、東京・日本科学未来館において、自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)の協賛を得て、公開シンポジウムを開催しました。
SIP「革新的燃焼技術」では、乗用車用内燃機関の最大熱効率50%および持続的な産学連携体制の構築という二つの目標に向けて、JSTがAICEと連携協定を締結し、相互に協力しながら産学連携を推進しています。

今回のシンポジウムでは、まず基調講演として、「エンジン開発の飽くなき挑戦〜SKYACTIVの志〜」と題して廣瀬一郎様(マツダ株式会社 執行役員 パワートレイン開発本部長)より、前例にとらわれない企業のイノベーティブな開発についてご紹介頂きました。
セッション1では、「新しい産学連携体制構築への挑戦」と題して、SIP「革新的燃焼技術」において全国の大学等の研究者が研究開発を行うに際して、技術課題の設定や設備の導入など多方面でAICEからの協力を得ているという、大規模な産学連携が進んでいることが紹介されました。また、4つのリーダー大学で共用設備の整備など、研究拠点の形成が進んでいることも紹介されました。
対談型で議論が進められるFireside Chatでは、本課題の杉山雅則プログラムディレクター(トヨタ自動車株式会社 エンジン技術領域 領域長)と越光男プログラム委員(独立行政法人 大学評価・学位授与機構 特任教授)より、産学それぞれの立場から、研究開発に対する考え方の違いや、それを乗り越えて連携していくために必要なことについて、率直な議論が交わされました。
セッション2では、「内燃機関熱効率50%達成への挑戦」と題して、4つのチームから、研究開発の最新の進捗について発表を行いました。また、平行して全101件のポスターセッションが行われ、研究開発に参加している若手を交えて、産学で活発な議論が行われました。

今後もSIP「革新的燃焼技術」では、オールジャパンの産学官の力を結集して目標達成に向けて取り組んでいきます。


講演(未来館ホール)


ポスターセッション(会議室2)


ポスターセッション(会議室3)


杉山PDの挨拶


廣瀬執行役員の基調講演