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再生医療実現拠点ネットワークプログラムで『平成26年度公開シンポジウム』を開催
2015年1月21日 ベルサール新宿グランドホール

一般の方々に再生医療研究の最前線をお伝えする、再生医療実現拠点ネットワークプログラム『平成26年公開シンポジウム』を1月21日に行いました。

講演では、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥教授や、世界で初めてiPS細胞由来の細胞を用いた移植手術を実施した理化学研究所多細胞システム形成研究センター(CDB)の髙橋政代プロジェクトリーダーなど、iPS細胞研究のトップランナーたちが最新の成果を発表しました。続くパネルディスカッションでは、来場者からの質問に答える形で“再生医療普及における課題”、“実用化の時期”等について登壇者らが丁寧に回答しました。

また、併設されたポスター展示会場では、各拠点・課題の研究者らが直接、来場者に研究の進捗、取り組みを説明し、閉場まで大いに賑わいました。このような場は、患者さんが直接研究者に質問できる貴重な機会であると同時に、研究者にとっても患者さんからの意見を聞ける貴重な機会です。科学技術においては、このような双方向コミュニケーションの重要性が謳われています。今後ともJSTでは、患者さんとともに歩む再生医療研究を推進していきます。

詳細は以下のURLをご覧ください。
https://www.jst.go.jp/saisei-nw/information/003.html