バイオサイエンスデータベースセンター（NBDC）は、今年度5回目となる統合データベース講習会を12月5日（金）に岩手医科大学で開催しました。
今回の講習会には、岩手医科大学の教員、いわて東北メディカル・メガバンク機構の職員の方や学生を中心に18名の方が参加しました。
最初に講習会受け入れ機関のいわて東北メディカル・メガバンク機構の清水先生から「東北MMB計画におけるバイオインフォマティクス」についてのお話を伺い、次いで、生命科学系データベースのカタログ、横断検索、アーカイブの使い方に加えて、KEGG PATHWAYを中心としたパスウェイDBの使い方、RとBioconductorを使った基本的な解析方法、DDBJパイプラインとGalaxyによるデータ解析方法などを学習しました。

講習会の資料は以下の講習会ページをご覧ください。
統合データベース講習会：AJACS岩手
http://events.biosciencedbc.jp/training/ajacs51/

NBDCでは、生命科学分野のDBの統合的な活用を推進する一環として生命科学分野のDBやツールの使い方を紹介する統合データベース講習会を開催しています。
今後もこのような講習会を全国各地で開催する予定です。来年度の募集は1月中旬からを予定しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
http://events.biosciencedbc.jp/training/