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「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」公開シンポジウム開催
2014年12月2日 日経カンファレンスルーム

2014年12月2日、大手町 日経カンファレンスルームにて、S−イノベ(戦略的イノベーション創出推進プログラム)「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」公開シンポジウムを開催いたしました。
講演者を含めて総勢214名が集まる大規模なシンポジウムとなりました。

S−イノベとは、JST戦略的創造研究推進事業等の成果を対象として研究開発テーマを設定し、そのテーマの下、産学の研究者から構成される複数の研究開発チームによるコンソーシアムを形成、長期一貫(最大10年度)してシームレスに研究開発を推進することで、産業創出の礎となりうる技術を確立し、イノベーションの創出を図るものです。

本テーマ「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」は平成22年度に採択されました。高齢社会における「就業等の支援」と「個人の活動の支援」の両方を実現することを目的として、横断的で長期にわたる「産学連携」による取り組みを行っています。

今回のシンポジウムでは、高齢者、高齢社会関連の研究を進められている先生方をゲストとしてお迎えし、以下のゲスト講演をいただくとともに、進行中の研究開発課題の成果発表を行いました。

ゲスト講演1 「高齢者の対話支援ロボット」 石黒 浩(大阪大学)
ゲスト講演2 「人工知能がサポートする高齢者社会 −音声自然対話・医療介護業務支援−」 白石 富久 (株式会社アイ・ビジネスセンター 代表取締役)
ゲスト講演3 「歩容映像解析と高齢者の健康管理」 八木 康史 (大阪大学)

また、S−イノベの研究課題「高齢者クラウド」に関する企画セッションも開催し、シニア世代、次世代シニア世代の就労に関する問題点や今後の課題に関するディスカッションが行われました。
最後に、シニア世代の就労環境システムをビジネス展開されている会社の方々から、システムの紹介をしていただきました。

今後は、産学官の連携を一層強化し、将来のシニア像の変化と情報化社会の進歩を想定し、研究開発を進めてまいります。