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「JST 太陽電池キャラバン(第 3 回)求む!未来の科学者 JST 太陽電池キャラバン 〜太陽電池で語る未来〜 in お台場」開催報告
2014年11月08日 日本科学未来館 アゴラ特設ステージ(サイエンスアゴラ2014)

JSTさきがけ「太陽光と光電変換機能」研究領域(研究総括 早瀬修二 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 教授)は、「JST 太陽電池キャラバン(第 3 回)求む!未来の科学者 JST 太陽電池キャラバン 〜太陽電池で語る未来〜 in お台場」を開催しました。

これまで当研究領域では、太陽電池研究で活躍中の新進気鋭のさきがけ研究者が講師となり、「化学・物理学は太陽電池研究にどう役立つのか」「様々なタイプの太陽電池研究がどう未来を切り開くのか」をテーマに、JST 太陽電池キャラバンと題したイベントを神戸仙台で開催してきました。

今回はサイエンスアゴラ2014(JST主催)の場を使い、3回目の太陽電池キャラバンを開催しました。セッションの前半では、筑波大学 准教授の櫻井 岳暁 さんと電気通信大学 准教授の沈 青 さんが講師となって、光の原理をはじめ太陽電池の理解が深まる講演が行われました。総合司会の笹本 良子さん(日本科学未来館 サイエンスコミュニケーター)と講師との軽快なやりとりが、研究の面白さや自然エネルギーの大切さを一層伝えるものになったと思われます。この間、笹本さんからの日本科学未来館での太陽電池の展示や有機薄膜太陽電池の研究に関する紹介、そして東北大学 助教の沓掛 健太朗さん提供によるシリコン太陽電池原材料などの展示物が、セッションを盛り上げました。

セッションの後半では、櫻井さんや沈さんによる太陽電池に関する実験デモンストレーションが行われました。発光ダイオードを用いた光の波長に関するわかりやすい実験や、講義で紹介された最先端研究の実演があり、キャラバンに参加した若い世代と交流する講師の姿が印象的でした。

「あなたと創るこれからの科学と社会」をテーマにしたサイエンスアゴラ2014で開催された今回の太陽電池キャラバン。家族連れや海外からの観光客も含め、多彩な方々の参加があったこのイベントは、太陽光エネルギーの重要性や太陽電池研究のこれからを改めて知る上で貴重なひとときとなり、私達の生活の中に太陽電池が一層深く関わるチャンスを与えてくれたものと感じています。
(戦略研究推進部 堀江留美子、浅野佳那、鈴木ソフィア沙織)


開催風景