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「The Conference on Bioactive Peptides for Cell-Cell Communication 2014, ERATO Session: Communication between Vascular System and Organ Metabolism」開催報告
2014年9月12日 京都グランヴィアホテル


participants

「The Conference on Bioactive Peptides for Cell-Cell Communication 2014」がANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)の発見30周年を記念して、9月10日〜12日に京都グランヴィアホテルにて開催されました。本国際学会は、参加者117名となり、口頭発表38件、ポスター発表33件の盛会な大会となりました。世界各国の著名な研究者16名(うち海外9名)が招聘され、非常に質の高い講演と活発な議論が行われました。

12日午前にはERATO佐藤ライブ予測制御プロジェクト(研究総括:佐藤匠徳 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 佐藤匠徳特別研究所 所長)としてERATO Session「Communication between Vascular System and Organ Metabolism」を開催いたしました。
ERATO Sessionの冒頭に、佐藤匠徳(Thomas N. Sato)研究総括からWelcome Talkとして佐藤ライブ予測制御プロジェクトの概要、続いて日本科学技術振興機構(JST)研究プロジェクト推進部 瀬谷元秀部長からJSTおよびERATOに関する概略説明があった後、招聘研究者6名(うち海外の研究者3名)からの講演が実施されました。

本国際会議のERATO Sessionは、血管ネットワークの形成やリモデリングに伴う臓器の代謝機能制御機構という未開拓の境界研究領域に関する世界に先駆けて開催される国際会議です。そのため、血管ネットワーク形成および臓器代謝機能制御の各々の分野で世界トップレベルの研究を展開している海外からの研究者を招聘(血管ネットワーク形成分野から2名、臓器代謝機能制御分野から1名)し、これらの分野の最先端の研究成果を発表して頂きました。また、国内からはそれぞれの分野において世界レベルで活発な研究を展開している若手の研究者(臓器代謝機能制御分野:2名)を招聘し発表して頂き、活発な質疑・応答が展開されました。

今回のシンポジウムにおいて、世界トップレベルの研究者によって佐藤ライブ予測制御プロジェクトのテーマに特化したトピックスを活発に議論することで、プロジェクトの方向性および研究成果を国内外の専門家や研究者へ発信することができました。シンポジウムの場で活発に意見を交換し合い、またバンケット(11日夜)やソーシャルイベント(12日夜)において、招聘研究者間、招聘研究者とERATO佐藤予測制御プロジェクトメンバーを含めた会議参加者との間で密な情報意見交換が行われたことにより、人的交流が広がり、本プロジェクトのような未開拓な境界研究領域における活発な議論と次世代研究者の育成や今後の共同研究に繋がる等、国際的な展開にも繋がる契機となったものと考えております。

以上のように、今回の国際会議の開催の効果と意義は大きいものであり、今後の佐藤ライブ予測制御プロジェクトのさらなる発展を期待させる国際会議となりました。


poster


Sato


Seya


talk