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『JST ERATO International Symposium on 3D Tissue Fabrication』開催
2014年05月20日〜21日 東京大学生産技術研究所 コンベンションホール

ERATO竹内バイオ融合プロジェクト(研究総括:竹内昌治 東京大学生産技術研究所 教授)において、2014年5月20日−21日、JST ERATO International Symposium on 3D Tissue Fabrication を東京大学生産技術研究所コンベンションホールにて開催しました。基調講演者4名(うち海外の研究者3名)、招待講演者4名、ERATOプロジェクトから2名の合計10名の講演者という構成で2日に亘り実施しました。また、ポスター発表では約30件の出展があり、参加者総数として200名を超える盛況でした。

本プロジェクト発足以来、その研究成果は多くの国際学会で発表し、国際誌にも多数採択されるなど、広く世界に発信してきたところです。今回国際シンポジウムを開催し、プロジェクトのテーマに特化したトピックを議論することで、本プロジェクトの方向性および研究成果を国内外の専門家と企業研究者へ発信することができました。シンポジウムの場で活発に意見を交換し合い、人的交流が重層的に広がることにより、今後の共同研究に繋がる等、国際的な展開にも繋がる契機となったものと確信しています。

当プロジェクトが扱う分野は世界的にも極めて競争が激しく、常に最新の知見や技術を取り入れることなしに、世界の他のグループに先駆けて新たな展開を図り、優位な立ち位置を維持することは困難です。プロジェクト終了まであと2年を切るこの時期に国際シンポジウムを開催できたことは、研究フェーズの観点からも、研究遂行上の困難な問題の解決、新たな着眼点へのヒントや次の展開へのきっかけに繋がるものとなりました。今回の国際シンポジウムはプロジェクト発展に大いに資するものであり、その効果と意義は大きいものであったと考えています。

また、今回特筆すべきは企業からの参加者が72名もあり、企業にとって私どもの関連研究分野が、実用化も含めて興味深い領域であると考えています。本プロジェクトから発信する研究内容が将来の雇用創出にも繋がるものであり、産学連携の側面からも有効的、効果的に作用し、その結果として、当グループやJSTの国際的認知度も高まり、相互の将来的な発展にも大いに資するものと確信しています。

参加者の写真

講演者の様子

講演に聞き入る参加者たち

ポスター発表者の様子