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ERATO 安達分子エキシトン工学プロジェクト「キックオフミーティング」開催
2014年5月23日(金)九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 稲盛ホール

2014年5月23日(金)、九州大学稲盛ホールにてERATO安達分子エキシトン工学プロジェクトのキックオフミーティングが開催されました。

同プロジェクトは九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)の安達千波矢 センター長・教授が研究総括を務め、有機EL(Electroluminescence)を基点に、次世代の有機光デバイスの開発を目指して、新たな学理の確立と機能材料の創出、新しい光デバイスの創製に取り組むものです。昨年12月に発足し、今年4月から本格的に研究を開始しました。

本ミーティングは、九州大学OPERAが主催し、プロジェクトの発足とその取り組みを広くご理解いただくために開催されたもので、プロジェクト関係者を始め、招待者、一般参加者、報道関係者など約140名の参加者がありました。

ご来賓の福岡県の服部誠太郎 副知事、福岡市の中園政直 副市長、株式会社デンソーの服部有 担当部長より祝辞をいただいた後、JST研究プロジェクト推進部の瀬谷部長より、ERATOの事業や過去に九州大学関係者が実施されたERATOプロジェクト等を紹介しました。次に安達研究総括より、本プロジェクトの背景となった内閣府FIRSTプログラムでの研究成果や、本プロジェクトの研究概要、今後の目標などを講演いただきました。
また今回は招待講演として、2010年にノーベル化学賞を受賞された北海道大学の鈴木章 名誉教授にお越しいただき、有機エレクトロニクス材料の開発に不可欠な「鈴木-宮浦クロスカップリング」に関し、大変示唆に富んだお話をいただきました。
最後に、安達先生をERATOの研究総括に選定されたパネルオフィサーの相澤益男先生より、本プロジェクトへの期待をご講演いただき、ミーティングは盛況のうちに終了しました。

今回のミーティングは、プロジェクトのご紹介に留まらず、関係者間の意識合わせや、研究に対するモチベーションを高める上でも有意義な機会になったと考えております。今後のERATO安達分子エキシトン工学プロジェクトの活動にぜひご期待ください。