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センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム 「COIキックオフシンポジウム」開催報告
2014年02月24日 日本科学未来館

■JSTは文部科学省との共催で、COIが目指す「未来の生活」、「将来社会」のため、COI各拠点の取り組みや目指すべき10年後の姿等を紹介するCOIキックオフシンポジウムを2014年02月24日(月)に日本科学未来館にて開催しました。

■本事業は平成25年度より開始したプログラムで、今年度12のCOI拠点と14のCOI-T(トライアル)課題を採択いたしました。

■本シンポジウムには大学や研究機関、民間企業の研究・開発に携わる方、一般参加者など全国から約350名の参加者がありました。

■基調講演ではCOI STREAM※1ガバニング委員会小宮山宏委員長(株式会社三菱総合研究所 理事長)より『COI STREAMへの期待』と題しましてCOIにおける「成功」とは何かなど、日本の目指すべき将来に対するCOIへの期待・役割についてお話しいただきました。

■総合討論は、参加者への事前投票結果にもとづいて決定した【日本って本当に住みやすいの?(治安・医療・環境・就業・食品 等)】というテーマを踏まえ、ゲスト登壇者※2より「夢いっぱいの未来社会」について、COIにおける各ビジョナリーリーダー※3より「夢いっぱいの未来社会を実現するためにCOIに期待すること」についてご意見をいただき、討論が行われました。

■続いて、COIの各拠点から目指すべき将来の姿やそのための研究内容について紹介を行う拠点紹介のセッション、COI拠点・COI−T課題併せて26ブースが趣向をこらした発表を行うポスターセッションを行いました。 分野・業種を超えた交流や活発な意見交換が行われるなど盛況のうちに終了いたしました。

※1 COI STREAM
現在潜在している将来社会のニーズから導き出されるあるべき社会の姿や暮らしのあり方(以下、「ビジョン」という。)を設定し、このビジョンを基に10年後を見通した革新的な研究開発課題を特定した上で、既存分野・組織の壁を取り払い、基礎研究段階から実用化を目指した産学連携による研究開発を集中的に支援を行う文部科学省にて平成25年度より開始のプログラム。
COIプログラムはCOI STREAMの一部としてビジョンに沿って、ハイリスクではあるが実用化の期待が大きい異分野融合・連携型の基盤的テーマに対し、集中的な支援を行い、産学が連携する研究開発チームを形成。

※2 ゲスト登壇者
出雲充 :株式会社ユーグレナ 代表取締役社長
大草芳江:特定非営利活動法人natural science理事・有限会社FIELD AND NETWORK取締役

※3 COIにおける各ビジョナリーリーダー
M口道成:名古屋大学総長
松田譲 :協和発酵キリン(株) 相談役
横田昭 :元伊藤忠商事(株) 副社長
住川雅晴:(株)日立製作所 顧問