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社会技術研究開発センター(RISTEX)の今後の推進に関する方針について

社会技術研究開発センター(センター長 泉紳一郎)では、平成24年度をもって新しいシステムのもとに最初に発足した二つの研究開発領域(「犯罪からの子どもの安全」および「科学技術と人間(科学技術と社会の相互作用)」)が終了したこと等を踏まえ、これまでのセンターとしての取り組みや成果等を振り返り、今後の運営の方向性や取り組むべき研究開発等について検討を行うこととしました。

検討の場として、本年4月から7月にかけて、社会技術研究開発主監会議および有識者ワークショップを開催し、
・今後、センターとして取り組むべき研究開発あるいは研究開発領域はどのようなものか
・研究開発および社会実装を進めるにあたり、現状の方法論で良いか。変更すべき点はないか
との観点で議論を重ね、今般、社会技術研究開発の事業実施を担うセンターとして、より十全に役割を果たしていくための「社会技術研究開発の今後の推進に関する方針」を策定しました。また、本方針を踏まえ、取り組むべき研究開発及び実装活動の具体化、社会技術に関わる基盤構築、国際的活動の強化を進めるため、アクションプラン概要を取りまとめました。(概要および全文をセンターのホームページに掲載しています)

今後センターにおいては、本方針およびアクションプランの下に、社会の具体的な問題を設定し、その問題の解決に寄与する研究開発や成果の活用に向けた取り組み(実装活動)を推進していきます。